2010年8月8日日曜日

World Happiness 2010

生YMO見たさに行ってきました、World Happiness 2010。

1歳と3歳の子供を抱えて野外ライブというのは中々チャレンジだとは思うのですが、子供連れも意識したイベントということだったので、頑張ってみました。

会場の夢の島は、自宅から割と近いかつバスが最寄り駅からあるので、往路は都バスで向かいました。熱中症やら怖いので、YMOにターゲットを絞って夕方だけ見ようということにしていたので、15:30頃に最寄り駅を出発。16:30頃に夢の島に到着しました。

二人の子供は往路のバスで既に夢の中になってしまい。夫婦二人で会場でまずすることと言えば、腹ごしらえ。色々魅力的な屋台が出ていたのですが、時間帯が遅かったので売り切れが多かったのが残念。ロコモコとニンニクたっぷりの豚丼を頂きました。

ご飯を食べながら聞こえてきたのがムーンライダース。ゲゲゲの女房の曲(?)とかやっていました。ゲストボーカルの小島麻由美さんに合わせて昭和歌謡な曲調でした。

肝心のライブですが、最初にきちんと聞けたのは若いサカナクションというバンド。頭の中に知識は無かったのだけど、曲を聞くと、あ!聞いたことあるという曲でした。YMO系のイベントにしては激しいノリかつ、YMOのカバーも曲の中に取り入れたりしていて、自分としては好感度高かったです。

お次は東京スカパラダイスオーケストラ、サカナクションと同じくYMOの曲を絡めてくれていました。サカナクションが音量デカメだったのに対して想定とは違い音量小さめでした。(子供にやさしい)

その次はプラスチックス。プラスチックスの中西俊夫という人はメロンというテクノファンクばんどをやっていたのだけど、そのメロンのSerious Japaneseという曲をやってくれて鳥肌が立った。周りの人は全くノッていなかったので、メロンのことを知っている人は俺だけだったのか??

最後にトリのYMO。一曲目は何と後期の曲からLotus Love。細野さんのシブーいボーカルとズッシリとした曲調で妖しい雰囲気で始まりました。舞い上がっていたこともあり曲順は忘れてしまったのですが、Behind the Mask、音楽、Riot in Lagos、Rydeen、千のナイフ、Tibetan Danceなどを演奏してくれました。特にBehind the Maskのシーケンスパターンが、オリジナルのものに近く、しかも野外の空間にスペーシーに広がっていたので鳥肌立ちました。子供を肩車しながら40分位踊りまくってしまいました。ゲストボーカルにCrystal Kayが来るということは事前に分かっていたのですが、何の曲でボーカルを取るのかが謎でした。答えはNHKの番組スコラでやっていたスライ&ザ・ファミリー・ストーンのThank you for talkin’ to me Africaのカバーでした。アンコールにビートルズのHello Good Byeをやりましたが、駅の混雑を避けるために早めに退散しました。

帰りながらアンコール曲、それから最後のMCが聞こえてきたのですが、ユキヒロさんが「気をつけて帰ってねー」というようなことを言っていたのが聞こえて、このイベントのほのぼのさというか暖かさが伝わってきました。年齢を重ねて肩の力が抜けた方々が主催するイベントということで、良い感じに運営出来ていたのではないかと思います。子連れの人も日中炎天下を避ければ十分楽しめる夏フェスではないかと思います。また来年も行きたいな。

YMOうちわ

写真は、入場の時にもらったスコラうちわ。